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扉の開いてる籠の鳥
2024/03月
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先日削ろう会を楽しんだその足でさらに遠出してみました。みちのく山形県と秋田県の県境にある鳥海山。標高2236m周囲に山々が無い単独峰でその存在感かなりのもの。制覇してやりますよ。まかせろー!


今回は無料化されて久しい鳥海ブルーラインの中腹、大平登山道からのアプローチ。登山口は標高1080m、7:20に登山届けを出し出発!すでに紅葉真っ盛りの木々の中は秋を満喫させてくれます。


振り返るとそこには開けた日本海。岐阜中心の山々を登ってる自分としてはすごく新鮮な登山になりそうです。鳥海湖(別名鳥ノ海)は欠けた月の様な奇麗な形。途中出会った地元の登山客が「おとつい鳥海山で初雪が降ったんだ」と教えてくれた。(流石は東北だ、山頂は寒そうだな〜)と、このときまだ自分は鳥海山を甘くみていました・・・。


8:40中間の御田ヶ原までくると風がでてきました。朝露が凍ってますが体は暖まっていてそれ程寒くもない。さぁ先を急ごう。


北斜面だからなのか一面の並木も凍ってる。なかなかの絶景ですよ!高所は霜が下りてますがまだまだ、山頂付近はこんなのじゃ無かったです。



はい、でました山頂付近の大物忌神社。もう初雪とかカワイイもんじゃ無い。標識・目印も雪かぶって見つからない、うっすら浮かぶ足跡が頼りです。テンション上がるけどノーマル装備ではそろそろ不安が・・・。


10:00鳥海山制覇です。単独峰だけあって開けた視界が目を奪い寒さも忘れます。頂上からは雪の白と下界の紅葉との色のコントラストがめっちゃ奇麗でした。いい時期に登れてラッキーでしたよ。


下山途中相棒の靴が無惨な姿に。今年一年どこの山にいくにも一緒でした。ありがとう、そしてお疲れ様・・・。もう2、3山を回って帰る予定でしたが一旦帰路につきます。


鳥海ブルーラインから見える景色。車でこれるし眺めもいう事無いです。またきたいですね鳥海山。
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(んー。もういいだろ。飽きたでしょ?)
いえいえ。まだまだお世話になります。今年10回目の白尾です。

ここんとこ雨続き&先月の仕事ラッシュで登山も1ヶ月ぶり。
日焼けしてた肌ももやし色に戻りつつある。やべーやべー。誰にももやしっ子なんて呼ばせない!愛犬メルを連れガテン系兄ちゃんへの旅に出発だ。


スキー場内は草刈りもすでに終わっている。嗚呼、この第七コースにくると思い出す。

昔あるところに一人の少年がいた。通っていた小学校の行事で父兄と一緒にこの頂上から手紙を着けた風船を飛ばすという行事があった。そのころ少年はこの山を登りきると海が広がり、彼方にはアメリカ大陸が一望できるとかたくなに信じていた。かわいい奴ですよ。
まだ低学年だったか、この山はかなりきつかった。登山途中で風船を手放してしまい泣きそうにもなった。しかし少年は希望にみちあふれていた。そう、アメリカが待っているから!(ねーよ。)

無惨なものです。頂上でこの少年に突きつけられた現実は非情だった。忘れもしないこの日です。人生初の挫折を味わったのは・・・。



なんてノスタルジックに浸りながらガンガン攻めるがどーもおかしい。足がついてこない。どうやら相当体力が落ちている。そう、俺はすでにもやし野郎だった様だ。

ブログ野郎改めモヤシ野郎か。悪くないな。冗談だ、認めんぞ。

メルもお疲れの模様。今日はここまでにしておこう。

世間の名所は紅葉が始まりつつあるがこちらはまだまだ。

らーめん on the 山頂。最高の贅沢しょ。


しかし問題が一つ。
「汗だくの後のらーめん」
「空腹にコーヒー」
俺の格言。そう、すぐお腹下します・・・。
どーも。今回のターゲットは乗鞍岳です。
乗鞍岳は標高3026Mと3000Mを超える国内でも有数の高山です。しかし本格的な登山対象としての山とはいいきれないのが現状だと思います。山頂近くまで整備された車道乗鞍スカイラインが通り、一気に標高2700Mまでスイスイっとこれます。体力のない方・老若男女だれもが気軽に足を運ぶ事ができるんですね。観光地として賑わいを見せる中、本格的に麓から登ってきた登山客はごくわずかです。
と前置きがながーくなりました。こんだけえらそーに語ってしまったんで楽する訳にはいかんわな。(汗)
というわけで今回はレベル高めの日影平〜乗鞍登山道の日帰り登山。玉砕覚悟の片道15km越えの自虐的コース。白尾登山道でも5km弱。コースタイムは往復で16時間強。登山客はめったにいない。どうなることやら・・・。

AM5:00。夜明け前、穂高のシルエットが素敵っす。登山道入り口は岐阜県側の青少年交流の家から。準備やらなんやらで5:30登山開始!もう戻れません。


まずは5km地点の丸黒山を目指す。この道は青少年交流の家のおかげでかなり整備され歩きやすい。日も出て明るくなってきた。
「ガンバル坂」:うん、あたいガンバル!
「根性坂」:うっしゃー根性みせたらー!


7:30丸黒山山頂1956M。たいして登ってないが尾根道なのでアップダウンが激しい。道がいいのはここまでらしい。下界は雲の中だ、ひゃっほーい。


中間付近。ここまでの道がオニ。道を朝露を含んだ熊笹が覆い尽くし下半身・靴のなかまでびしょびしょ。道もわからんし、地面からボルトの先端が突き出てる箇所も多数。廃れてます。根っこからの倒木もあちこち、不気味な光景こえーよ。
視界が開けた千町ヶ原。どうやらこのあたりは湿原みたいだ。さっきの倒木も自身の重みを地面が支えきれなかったんだろーな。
うそー?山頂まだまだじゃん!?やべーなめてた。(涙)


9:30 約11km地点の奥千町避難小屋。疲れた、寝る。


11:30ぶっとんで頂上。中学生の溜まり場とかした山頂。ここまでジャージがにあうのは君たちとテツトモぐらいってもんだ。
悲しいかな山頂間際からガスって視界ゼロ。ちょこっと見えた権現池。
12:00そうそうに下山。


小さな幸せ。特別天然記念物の雷鳥と遭遇。3000M級の高山にしか生息せず乗鞍には100羽程しかいないらしい。なんとそこには5羽もいて5Mぐらい近寄っても逃げない。(おらー喰っちまうぞー)飛ぶのも得意では無いみたいで、終止ぴょこぴょこ歩き回ってた。かわゆい。近くのハイマツの中から雛の鳴き声も聞こえていい思い出になったで〜。

18:00日没寸前、焦りつつなんとか下山。登り下りタイムは同じ。往復30km越えは、後半体力がもたず足も引きずる始末。自分に見合った道を選ばんといかんですね。
今日は御嶽山に登ります。なんとなーく第2の故郷に帰ってきた気分ですね。
よくE崎さんが遠くから見て黄昏れていたあの山ですよ。


いくつかあるルートのうち岐阜県側、濁河(にごりご)温泉からにします。濁河温泉は日本一標高の高い温泉街としても有名ですよね!ここが標高1800M、御嶽山が3067Mなので1200強の高低差。
それにしても異様に硫黄臭い。異様に。あの日の悪夢が蘇る・・・(またの機会に)
天気はあんまし良く無いです。登山口すぐにあった滝はなかなか見応えアリ!


正直この登山道は苦手です。岩がゴロゴロしてるのと、板橋も何か歩きづらい。
と思ってると蛙岩と遭遇。帰る岩とはなかなか粋なコメントだ。そうそう途中ですてきなおじさま軍団に会いました。歯学博士らしくテンションが激高ですがとても親しみやすい人達です。(一例:いや〜山に登る人達は良い人ばかりだからいい!あ、俺は例外だな、はは!)
にしても今日はガスがすごい。20M先何もみえんし風も吹き荒れる始末。こーゆー時は大概TMRevolutionの西川さんの仕業なんですが・・・(せめてHIGH PRESSUREで)。ちょい身の危険を感じます・・・。


賽の河原です。無数に積み上げられています。そんなことより寒すぎっす。どうも気温10℃程らしくそのうえこの強風。そして目前の賽の河原・・・。
ここは切り札レインウェアー(GORE-TEX)使いましょう。そうしよう。
風もそうですがガスも曲者。目的地・現在地がわからないというのはそうとう精神にこたえます。山頂目前の二ノ池もみえません。苦行になりつつある現状。(涙)
そしておまけのパナイうずくり。硫黄臭い。


やっとの思いで御嶽山踏破!三時間強でした。
作り笑顔も霞んでます。

男は黙って背中で語る。


あれから粘ってみたらとこどこ日が射してきました!ほんの短い時間でしたが御嶽山の地形も多少把握できて楽しめました。

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