扉の開いてる籠の鳥
7/19 梅雨明け3連休、最後の今日は木曽駒ヶ岳に登ります!
実は俺が初めて登山したのがこの木曽駒ヶ岳。
2年前上松技専生9人で上松Aルートから1泊2日の山小屋泊まり登山をしました。
何の知識も無く興味本意で参加し山をナメきってたあの頃が懐かしいです。
コースは人任せ、靴ひもの無いスニーカーで登ってたなー。んーけしからん!
体力もなく着いてくのがやっと。歩いてる間は次の休憩のことばっか考えてたし。
結局9時間もかかって山頂に着いたんだよね。ほんと辛かったのを覚えてます。
でもこの登山に参加してなかったら今の俺は山をやってないはず。
いい意味で洗礼を受けたんだろうね。
山頂で見た夕日は今でも忘らんないなー。
別世界すぎてただただ佇んでた。(俺ちっさすぎだろー)とか思いながら。
さてそんな思い出深い木曽駒ヶ岳に単独日帰り登山を敢行します!
ここ1年がむしゃらに山登った成果をみせましょう。んふー。
5:55 上松Aルート赤い橋の登山口 標高約1250m
やってしまった、目覚ましに気付かず寝坊。1時間遅れで出発っす。
すでに2台車が停まってますがおそらく前日に山に入ってる登山客だろう。
6:10 敬神の滝
ここまでは車道でさくさくっと下る。ここの標高が1180程?
木曽駒ヶ岳が2956mなので1700m以上の高低差だ!改めてやべー。
頂上までの標準コースタイムが7:30。目標は前回の半分、4:30です。
針葉樹林帯を行く。日はすでに昇ってるが上松側は西斜面のため涼しい。
歩道・標識もよく整備されていて迷うこともないルートです。
木々の間に見えますのは御嶽山であります!
7:15 5合目・金懸小屋
この小屋は建築後まだ新しく、めっちゃきれい!
中は畳で布団・非常食etcも備わっていて至れり尽くせり。
前日にここまで登って小屋泊まりってのもいいんじゃない?
小腹が減ったのでバナナ1本かじって出発だ!
前回はこの6〜7合目でくたばってた記憶が。
今回はペース考えてるし全然余裕だ。昨日の恵那山も役にたっている。
というのも、今回みたいに長丁場の山を登るとき、前日に軽めの山を登っておくと調子が上がる。多少疲れが残っても体が山モードになるのだ!(俺だけ!?)
8:25 8合目直前
向かって左の尾根道に牙岩がみえる。尖った鋭い岩の塊だ。
私の往年のギャグ「めっちゃきばいわ〜」はここから生まれたのはご存知だろう。
8合目を過ぎると森林限界に突入!視界が開けてきた。
まだ9時前だけど日差しはかなり強力だなー。ヒリヒリもんだ。
中央に鎮座するのが木曽前岳。右奥が木曽駒ヶ岳だ。
ここらで木曽前岳を巻いて木曽駒ヶ岳に向かう分岐があります。
もちろん巻き道を行った方が速くつきます。まぁでも2年前と同じコースを歩みたいため多少時間は掛かれど木曽前岳から制していきましょう!
9:05 木曽前岳2826m山頂
振り返れば上松町。技専も見えますよ!
こっからは80m程下り玉ノ窪山荘を越え最後の急登が待っている。
雪渓も残ってるぜー。
やることは昔と変わらない。
9:30 木曽駒ヶ岳2956m山頂
目標を大きく更新、3時間35分で登頂だ!
山頂は芋を洗うように人でごったがえしてます。
実は駒ヶ根からのロープーウェイがあり、すいすいっとこれるんですよ。
360°の大パノラマがお手軽(?)にあなたのもの!
西方向。御嶽山、乗鞍、穂高、槍ヶ岳が連なる。
東方向。尾根沿いに中岳、宝剣岳、さらに右に三ノ沢岳。
社の彼方には富士山もみえます。
時間も余ったので宝剣岳まで足をのばしてみます。
この山はなかなか強者で山というより岩の塊。
切れ立った鎖場もあり滑落したらまず無事にはいられないでしょう。
10:10 宝剣岳
山頂は細い岩が乗っかってる感じです。
スペースはマンホールの蓋ぐらいかな。
高所恐怖症の方はやめときましょう。
もち登りました。こーゆーのは勢いです。
ついでに5mm程ジャンプしてやりました。
んー絶景だ。いつまでも眺めてたいなー。
目下には大勢の人を吐き出すロープーウェイ。
富士山もくっきり!
人が多いので木曽前岳まで戻りランチタイム。
北海道から活躍してくれてる新人バーナーの沸君(フッ君)です。
ついでに牙岩も登ってみました。
近くでみると相当の迫力だ!
垂直に切れ立ってます。宝剣岳の比じゃないっす。
牙岩にこんなプレートが。山ねずみ?
ネットで検索するとすぐ見つかりますよ。
俺はこーゆーのはどうかと思うけど。
おっと、危ない。
15:25 下山
今回は懐かしさに浸れる登山だったし自分の成長も実感できた。
それともう一つ大きな(?)目的が。
百名山を目指して山を始めた俺ですが実は枷を設けてます。
1、日帰り登山
2、ロープーウェイの類いは乗らない
木曽駒ヶ岳はすでに登ったけど小屋泊まりだった。
だから再度登り直したんです。今回はそれが果たせました。
すべての百名山を日帰りというのは生半可な体力じゃ無理です。
自分の年齢を考えると焦る気持ちにもなります。
もともと俺の力量じゃなし得ないことなのかもしれない。
まぁそん時はそん時。やれるだけやってみます。
おっと今回のブログ野郎は長くなったなー。ではでは、バイナラ。
実は俺が初めて登山したのがこの木曽駒ヶ岳。
2年前上松技専生9人で上松Aルートから1泊2日の山小屋泊まり登山をしました。
何の知識も無く興味本意で参加し山をナメきってたあの頃が懐かしいです。
コースは人任せ、靴ひもの無いスニーカーで登ってたなー。んーけしからん!
体力もなく着いてくのがやっと。歩いてる間は次の休憩のことばっか考えてたし。
結局9時間もかかって山頂に着いたんだよね。ほんと辛かったのを覚えてます。
でもこの登山に参加してなかったら今の俺は山をやってないはず。
いい意味で洗礼を受けたんだろうね。
山頂で見た夕日は今でも忘らんないなー。
別世界すぎてただただ佇んでた。(俺ちっさすぎだろー)とか思いながら。
さてそんな思い出深い木曽駒ヶ岳に単独日帰り登山を敢行します!
ここ1年がむしゃらに山登った成果をみせましょう。んふー。
5:55 上松Aルート赤い橋の登山口 標高約1250m
やってしまった、目覚ましに気付かず寝坊。1時間遅れで出発っす。
すでに2台車が停まってますがおそらく前日に山に入ってる登山客だろう。
6:10 敬神の滝
ここまでは車道でさくさくっと下る。ここの標高が1180程?
木曽駒ヶ岳が2956mなので1700m以上の高低差だ!改めてやべー。
頂上までの標準コースタイムが7:30。目標は前回の半分、4:30です。
針葉樹林帯を行く。日はすでに昇ってるが上松側は西斜面のため涼しい。
歩道・標識もよく整備されていて迷うこともないルートです。
木々の間に見えますのは御嶽山であります!
7:15 5合目・金懸小屋
この小屋は建築後まだ新しく、めっちゃきれい!
中は畳で布団・非常食etcも備わっていて至れり尽くせり。
前日にここまで登って小屋泊まりってのもいいんじゃない?
小腹が減ったのでバナナ1本かじって出発だ!
前回はこの6〜7合目でくたばってた記憶が。
今回はペース考えてるし全然余裕だ。昨日の恵那山も役にたっている。
というのも、今回みたいに長丁場の山を登るとき、前日に軽めの山を登っておくと調子が上がる。多少疲れが残っても体が山モードになるのだ!(俺だけ!?)
8:25 8合目直前
向かって左の尾根道に牙岩がみえる。尖った鋭い岩の塊だ。
私の往年のギャグ「めっちゃきばいわ〜」はここから生まれたのはご存知だろう。
8合目を過ぎると森林限界に突入!視界が開けてきた。
まだ9時前だけど日差しはかなり強力だなー。ヒリヒリもんだ。
中央に鎮座するのが木曽前岳。右奥が木曽駒ヶ岳だ。
ここらで木曽前岳を巻いて木曽駒ヶ岳に向かう分岐があります。
もちろん巻き道を行った方が速くつきます。まぁでも2年前と同じコースを歩みたいため多少時間は掛かれど木曽前岳から制していきましょう!
9:05 木曽前岳2826m山頂
振り返れば上松町。技専も見えますよ!
こっからは80m程下り玉ノ窪山荘を越え最後の急登が待っている。
雪渓も残ってるぜー。
やることは昔と変わらない。
9:30 木曽駒ヶ岳2956m山頂
目標を大きく更新、3時間35分で登頂だ!
山頂は芋を洗うように人でごったがえしてます。
実は駒ヶ根からのロープーウェイがあり、すいすいっとこれるんですよ。
360°の大パノラマがお手軽(?)にあなたのもの!
西方向。御嶽山、乗鞍、穂高、槍ヶ岳が連なる。
東方向。尾根沿いに中岳、宝剣岳、さらに右に三ノ沢岳。
社の彼方には富士山もみえます。
時間も余ったので宝剣岳まで足をのばしてみます。
この山はなかなか強者で山というより岩の塊。
切れ立った鎖場もあり滑落したらまず無事にはいられないでしょう。
10:10 宝剣岳
山頂は細い岩が乗っかってる感じです。
スペースはマンホールの蓋ぐらいかな。
高所恐怖症の方はやめときましょう。
もち登りました。こーゆーのは勢いです。
ついでに5mm程ジャンプしてやりました。
んー絶景だ。いつまでも眺めてたいなー。
目下には大勢の人を吐き出すロープーウェイ。
富士山もくっきり!
人が多いので木曽前岳まで戻りランチタイム。
北海道から活躍してくれてる新人バーナーの沸君(フッ君)です。
ついでに牙岩も登ってみました。
近くでみると相当の迫力だ!
垂直に切れ立ってます。宝剣岳の比じゃないっす。
牙岩にこんなプレートが。山ねずみ?
ネットで検索するとすぐ見つかりますよ。
俺はこーゆーのはどうかと思うけど。
おっと、危ない。
15:25 下山
今回は懐かしさに浸れる登山だったし自分の成長も実感できた。
それともう一つ大きな(?)目的が。
百名山を目指して山を始めた俺ですが実は枷を設けてます。
1、日帰り登山
2、ロープーウェイの類いは乗らない
木曽駒ヶ岳はすでに登ったけど小屋泊まりだった。
だから再度登り直したんです。今回はそれが果たせました。
すべての百名山を日帰りというのは生半可な体力じゃ無理です。
自分の年齢を考えると焦る気持ちにもなります。
もともと俺の力量じゃなし得ないことなのかもしれない。
まぁそん時はそん時。やれるだけやってみます。
おっと今回のブログ野郎は長くなったなー。ではでは、バイナラ。
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