扉の開いてる籠の鳥
夕方、メルと散歩をしてたら遠くの家から騒がしい声がする。
聞こえる声は1人だが喧嘩の様な荒々しい息づかいといった感じ。
野次馬根性が湧き立ちます。
散歩コース沿いなので近づき庭を覗いてみる。
すると・・・
ブリーフ1丁のおじさんがマムシと戦っていました。
ストック片手に決定打を決めることもできず、威嚇し続けるその背中。
これを哀愁と言わずして何と言おう。
マムシも逃げるというよりは牙を剥き出し臨戦態勢。
リーチの利を生かし頭部をひたすら狙う団塊の世代。
しかしへっぴり腰でクリーンヒットはしない。
たまに繰り出すマムシの攻撃に叫びながら逃げ惑うブリーフおやじ。
観戦料払ってもいいぐらいの名勝負だ。
しばらく見てたら俺に気付いたおじさんはすかさず援軍を求める。
(高みの見物もホドホドに参戦しますかー)
武器を探してたら騒ぎを聞きつけた近所のじぃちゃんが助太刀に入る。
流石は年の功!あっという間にマムシの首もとを踏みつける。すげー!
しかも持参した空の一升瓶の口にマムシの頭を入れ始めた!
最初マムシは抵抗していたけどじぃちゃんが一升瓶を垂直に立てるとマムシが自ら瓶の中へ入っていくではないかー!何でもマムシの習性らしい!
じぃちゃん格好良すぎ!今なら抱かれてもいいっす!
一騒動の後ブリーフおじさんがつぶやく。
「今週これで4匹目やぞ」
まさかのTwitterです。呪われてませんか?おーこわ。
瓶詰めのあとは水攻め。3日前に捕獲したらしいマムシもまだ生きてます。
聞こえる声は1人だが喧嘩の様な荒々しい息づかいといった感じ。
野次馬根性が湧き立ちます。
散歩コース沿いなので近づき庭を覗いてみる。
すると・・・
ブリーフ1丁のおじさんがマムシと戦っていました。
ストック片手に決定打を決めることもできず、威嚇し続けるその背中。
これを哀愁と言わずして何と言おう。
マムシも逃げるというよりは牙を剥き出し臨戦態勢。
リーチの利を生かし頭部をひたすら狙う団塊の世代。
しかしへっぴり腰でクリーンヒットはしない。
たまに繰り出すマムシの攻撃に叫びながら逃げ惑うブリーフおやじ。
観戦料払ってもいいぐらいの名勝負だ。
しばらく見てたら俺に気付いたおじさんはすかさず援軍を求める。
(高みの見物もホドホドに参戦しますかー)
武器を探してたら騒ぎを聞きつけた近所のじぃちゃんが助太刀に入る。
流石は年の功!あっという間にマムシの首もとを踏みつける。すげー!
しかも持参した空の一升瓶の口にマムシの頭を入れ始めた!
最初マムシは抵抗していたけどじぃちゃんが一升瓶を垂直に立てるとマムシが自ら瓶の中へ入っていくではないかー!何でもマムシの習性らしい!
じぃちゃん格好良すぎ!今なら抱かれてもいいっす!
一騒動の後ブリーフおじさんがつぶやく。
「今週これで4匹目やぞ」
まさかのTwitterです。呪われてませんか?おーこわ。
瓶詰めのあとは水攻め。3日前に捕獲したらしいマムシもまだ生きてます。
7/1 5:00 宗谷岬
辺り一帯に演歌?の様な歌が鳴り響き目覚める。
どうやら宗谷岬を謳った歌らしい。
本日は利尻岳に登るため6:30稚内発のフェリーに乗ります。
利尻島のフェリー代は往復で2080円也。
ここから礼文島へも出航してるのでけっこー観光客で賑わしい。
そんな中、登山スタイルで乗船待ちするのはかなり目立って恥ずかしいわん。
利尻島までは1時間40分程。
天気も曇り空なので体力温存のため仮眠します。
8:10 利尻港
ここでフェリーに乗ってた他の登山客から声を掛けられた。
「お兄さん、登山口まで一緒にタクシー乗ってかない?俺夕方のフェリーに乗って帰りたいからさ!」
そうなんです、利尻港から登山口までは4km弱ある。片道1時間程。
さらに利尻岳の往復コースタイムだけで9時間程。
つーことは普通に上乗せ2時間で11時間。
帰りのフェリーは17:10なので猶予は9時間。すでにオーバー。
その日のフェリーに乗ろうと思うとタクシー使って時間を稼ぐのは普通なんです。
が、しかーし。俺はその誘いを断った。
金が無いからじゃーございません。
それは海抜0mからの登山をしてみたかったからだ!
利尻島はそんな原始的な登山にうってつけの場所なのです。
8:30 ペシ岬海岸
足を海に浸し利尻岳登山開始!いくペシ!
意外にも利尻島には信号や整った野球グランドetcもある。
今日はどうやらお祭りらしい。神輿が往来する中を横目に進む。
9:10 利尻岳登山口到着
管理人さんに聞くとすでに大勢の登山客が登ってるらしい。さすがは百名山。
登山届けを記入しいざ!天気は曇りだがガンガンいきまっせー!
9:30 甘露泉水
日本最北の名水。せっかくなのでいただきます。
9:45 四合目
この辺りは針葉樹林帯。登山道はしっかり整備されている。
左から固有種のリシリアザミ。チシマフウロ。
10:20 六合目
ハイマツの群生地で天気がよければ視界が開ける。
ようやく尾根にとりつき、ジグザグの急斜面が続く。
11:05 八合目の長官山
カップルがいちゃついてるので休む間もなく抜き去る。
少し歩くと利尻山避難小屋だ。
11:40 九合目付近
ガスが晴れはじめる!ここまでの苦労が報われる想いですよ。
ここらでツアー客の団体さんや朝声をかけてきたおっちゃんに出会う。
みんなはつらつとした顔をしてる。山やってる人は気持ちが若いなー!
遠くには礼文島もみえてきたぜ。さぁもう一息!
12:20 利尻岳1719m登頂!いぇい!
礼文島をバックに写真を撮ってもらう。
すぐ目の前のロウソク岩も迫力があるぜー!
山頂でお味噌汁。うまし。
30分ほど休憩し帰路へ。
異常に濡れたズボン。ボクサーブリーフ履いて山登るとこーなります。
16:00 ペシ海岸に下山
フェリーに間に合いそうだ。岳Tが眩しー!
ペシ岬からみた利尻島。利尻岳は雲の中。
こ、この値段は・・・。さすが離島。
帰りに食べた利尻ラーメン。
注文して出てきたのがフェリー出航10分前。こん時は焦った。
19:00 無事稚内に戻り温泉で疲れをとる。
明日は一気に羅臼まで移動の予定だったけど天気予報は傘マーク。
旭川周辺はまだ良さげな感じだ。
んー予定変更で大雪山系に明日登ることにしよう。
疲れてるけど士別市まで移動し23:00就寝です。
7/1
移動距離 250km
登頂山 利尻岳 1719m
高低差 1719m
歩行距離 約19km
おまけ 〜今日の当て字〜
「音威子府村」
答え おといねっぷむら
6/30 4:00 大江SAを出発。
ここでこの旅のスケジュールを伝えましょう。
北海道滞在日数は10日。帰りのチケットもとってあるので一応変更不可。
狙う山は9座。よくばりにも北海道の百名山全部だ。
1日1座としても予備日は1日のみ。きびしー!
基本早朝からアタックし、下山とともに次の山へ移動&車中泊の繰り返し。
羊蹄山→利尻岳→羅臼岳→斜里岳→雌阿寒岳→旭岳→十勝岳→トムラウシ→幌尻岳
の順に予定を組んだが天候しだいで入れ替えもOK。
とまぁこんな感じかな。旅というか荒行というか。ねー。
恋人たちがラベンダー畑の真ん中でソフトクリームを食べるなんて乙女チックなイベントは皆無。サディスティック全開であります。
天気しだいとは言ってみたが夜明けには通り雨。
週間予報も芳しくなく曇りなら迷わず登るぐらいでないと回れないなぁ・・・。
気が重いなか羊蹄山へと車を走らせる。
羊蹄山は蝦夷富士とも呼ばれ、富士山によく似た独立峰。
倶知安町からのコースが人気ですが今回は京極町から登ります。
あいにくの曇り空で羊蹄山は雲の中。
雨が降りそうでも無いため登山届けを出し5:40登山開始だ!
北海道に来るにあたって心配だったのがヒグマ。痛々しいニュースも度々耳にする。
熊除けの鈴はもちろん持参してるが100%安心ということはない。
幸いこの辺りはヒグマが出没する様な山では無いとのこと。
そう気を張ることもないだろう。
7:20 六合目
ここでようやく雪渓がお目見え。しかし単純なジグザグ急登でお腹いっぱいです。
最近さぼってたせいなのか足が全くついてこない。
「辛くても足は止めない」が信条の俺ですがちょいちょい休憩を入れないと登れなかった。洗礼と考えるべきか・・・本当に9座いけるんか?汗
八合目を過ぎ森林限界へ。ガスにも包まれる。
ここからはガレ場の急登で補助用のトラロープも備えられた道を登る。
ここでお花。左からイワブクロ、ミヤマキンバイ。
8:30 羊蹄山山頂 1898m
やっとこ1座目を登りきるが、ガスがかかって視界は開けない。
どうやら山頂下は雲海の様でしばらく粘るとガスがとれることも。
ゆっくりしていたいがこれから大移動が待っているので休憩30分で先を急ぐ。
11:00 下山
山頂で蓋をしたペットボトルがクシャリ。気圧恐るべし!
倶知安町で少々買い出し。スーパーにある生鮮品保冷用の無料の氷をもらってクーラボックスに利用。これは役立つので是非! ※食用ではないので注意
今日は残り半日で最北稚内まで移動せんといかんのです。
海岸線を北上する。北海道の道は広く見通しも良好!
ついついスピードでちゃいますが覆面には要注意だ。
キタキツネに遭遇!北海道らしくなってきたね〜。
天塩で晩飯、甘エビ丼。
せっかくの北海道。食べ物には妥協したくないよね!
21:20 今夜のお宿。なんと日本最北端の宗谷岬だ!
誰もいなく静まりかえってます。俺一人ぽつん。
この意味がお解りですか?
えーつまり今日、この日本中で一番北で寝るのは俺なんです。
いいですか?Best of North Sleeper 略してBNSは俺がいただきます。
それではみなさん良い夢を。おやすみ!
6/30
移動距離 約550km
登頂山 羊蹄山 1898m
高低差 1470m
歩行距離 約10km
おまけ 〜今日の当て字〜
「増毛町」
答え ましけちょう
ここでこの旅のスケジュールを伝えましょう。
北海道滞在日数は10日。帰りのチケットもとってあるので一応変更不可。
狙う山は9座。よくばりにも北海道の百名山全部だ。
1日1座としても予備日は1日のみ。きびしー!
基本早朝からアタックし、下山とともに次の山へ移動&車中泊の繰り返し。
羊蹄山→利尻岳→羅臼岳→斜里岳→雌阿寒岳→旭岳→十勝岳→トムラウシ→幌尻岳
の順に予定を組んだが天候しだいで入れ替えもOK。
とまぁこんな感じかな。旅というか荒行というか。ねー。
恋人たちがラベンダー畑の真ん中でソフトクリームを食べるなんて乙女チックなイベントは皆無。サディスティック全開であります。
天気しだいとは言ってみたが夜明けには通り雨。
週間予報も芳しくなく曇りなら迷わず登るぐらいでないと回れないなぁ・・・。
気が重いなか羊蹄山へと車を走らせる。
羊蹄山は蝦夷富士とも呼ばれ、富士山によく似た独立峰。
倶知安町からのコースが人気ですが今回は京極町から登ります。
あいにくの曇り空で羊蹄山は雲の中。
雨が降りそうでも無いため登山届けを出し5:40登山開始だ!
北海道に来るにあたって心配だったのがヒグマ。痛々しいニュースも度々耳にする。
熊除けの鈴はもちろん持参してるが100%安心ということはない。
幸いこの辺りはヒグマが出没する様な山では無いとのこと。
そう気を張ることもないだろう。
7:20 六合目
ここでようやく雪渓がお目見え。しかし単純なジグザグ急登でお腹いっぱいです。
最近さぼってたせいなのか足が全くついてこない。
「辛くても足は止めない」が信条の俺ですがちょいちょい休憩を入れないと登れなかった。洗礼と考えるべきか・・・本当に9座いけるんか?汗
八合目を過ぎ森林限界へ。ガスにも包まれる。
ここからはガレ場の急登で補助用のトラロープも備えられた道を登る。
ここでお花。左からイワブクロ、ミヤマキンバイ。
8:30 羊蹄山山頂 1898m
やっとこ1座目を登りきるが、ガスがかかって視界は開けない。
どうやら山頂下は雲海の様でしばらく粘るとガスがとれることも。
ゆっくりしていたいがこれから大移動が待っているので休憩30分で先を急ぐ。
11:00 下山
山頂で蓋をしたペットボトルがクシャリ。気圧恐るべし!
倶知安町で少々買い出し。スーパーにある生鮮品保冷用の無料の氷をもらってクーラボックスに利用。これは役立つので是非! ※食用ではないので注意
今日は残り半日で最北稚内まで移動せんといかんのです。
海岸線を北上する。北海道の道は広く見通しも良好!
ついついスピードでちゃいますが覆面には要注意だ。
キタキツネに遭遇!北海道らしくなってきたね〜。
天塩で晩飯、甘エビ丼。
せっかくの北海道。食べ物には妥協したくないよね!
21:20 今夜のお宿。なんと日本最北端の宗谷岬だ!
誰もいなく静まりかえってます。俺一人ぽつん。
この意味がお解りですか?
えーつまり今日、この日本中で一番北で寝るのは俺なんです。
いいですか?Best of North Sleeper 略してBNSは俺がいただきます。
それではみなさん良い夢を。おやすみ!
6/30
移動距離 約550km
登頂山 羊蹄山 1898m
高低差 1470m
歩行距離 約10km
おまけ 〜今日の当て字〜
「増毛町」
答え ましけちょう
カレンダー
カテゴリー
フリーエリア
最新記事
最新TB
プロフィール
HN:
伊三郎
性別:
非公開
趣味:
自然
自己紹介:
銘木を
切れずに飾る
いくじなし
by 伊三郎
切れずに飾る
いくじなし
by 伊三郎
ブログ内検索
最古記事
P R
カウンター
アクセス解析
アクセス解析