わりと近場にありまして朝6時に家をでました。
上松時代の俺では100%起きれません。でしょ?
7:30登山口到着。今回は岐阜県側からで利用者の多めの平瀬道。
眺望が良く道のり8km,高低差1400M,所要時間6時間弱といったとこかな。
登山口近くには白水湖、キャンプ場、温泉があり秘境といった感じ。
のっけから急勾配の橅林がお出迎え。木陰があるので涼しい!
およそ4合目ここから2000M越えです。無人の大倉山避難小屋で小休止。
いよいよ森林限界の様で強い日差しが。非日常的な風景が広がりやっと「山に来たな!」てな気分です。若干の残雪も確認できます。
耳をすますと遠くから風のきれる音や山鳥の鳴き声が。これよこれ。
七合目付近ようやく白山が目の前に!辺り一面ハイマツの樹海です。日本一の規模を誇る群生だそうです。爽やかな風が吹き抜けていきます。
奥に見える赤い屋根の建物が標高2450M室堂平にある山小屋。いくつかの棟になっていて収容量750人。が、最盛期には1500人もの人が宿泊するマンモス山小屋。(1つの布団に2人で寝ろってか?絵的にやばくね?)
まぁ日帰りマンには関係ないか!
もう残すも250Mになりました。平日なので登山客もまばらで楽ですね。
後ろを振り返るとそこには絶景が。長崎の夜景ではないですが頂上につくまでに見てしまったー。我慢できんて、正直。
10:40白山制覇してやりました!一人だと写真も一苦労。同じようなヒトリスト兄さんにお願いして1枚撮ってもらいました。向こうも同じ心境だったらしく結果撮り合いっこに。
2枚目の写真、彼方に穂高連峰・乗鞍岳がみえます。下界は雲の波ですが3000M級の山々は気持ちよく晴れ渡って最高でした。
おやつも楽しみのひとつ。
頂上付近にはいくつもの池が。写真はそのひとつ天空の水鏡・翠ヶ池です。他にも万年雪の千蛇ヶ池などもありました。今回の雪だるまは白山より命名「白丸」、高山植物は採取禁止なので石ころと木片で誕生。
左上からイワギキョウ、ハクサントリカブト、たんぽぽ?、イブキトラノオ、ハクサンフウロ。
他にも様々高山植物の花が咲いてました。名前ちょっと自信ないです。
お盆休みで帰省してるツレ2人を巻き込んでみました。
彼らはメタボ予備軍なのでしごいてやりましょう。
まぁ天気もそこそこ、都会暮らしの2人には良い森林浴かな?
毒気も抜けていく気がします。
前回ここで下山しました第七リフト降り場。ちょうどピークまでの中間。
雲が厚くなってきたけど風が冷たく気持ちいい!
あら、かわいいキノコ!食べれるんかな?
これは遭難しても食いたくはないな・・・毒々しい
3時間程で白尾山1612M登頂です。よく頑張った!(サンポ風)
お腹ペコペコだー、さっそくおにぎりを頬張る。
いやー山で食べるおにぎりはホント格別!!!(特に梅干し入り)
2人ともお疲れ様!また山が恋しくなったらいつでも声かけてね!
高速をみると大渋滞です。
今日は地元ッティーと一緒に岐阜市まで買い物に。
別に買うものは決まってないんですが暇なので街までくりだすことに。
猛暑のなかみつけたのがアウトドアショップ「楽山荘」。
溶けてしまいそうな炎天下から抜け出したいのもありさっそくin store now!
前々から登山用品をそろえたかったので中は宝の山っすよ。
ザック、靴など喜んでみてたがそこはやっぱり素人。
どういうのが自分に合ってるかさっぱりですよ、もう。
E崎さんやS木さんあたりと来るべきだな・・・汗
登山の三種の神器はザック、靴、雨具。
ザックと靴は一応ある。とにかくレインウェアだけは買わねば!
「店員さーん、助けてー」
てなことで普段お店の人は避ける俺ですがたまらずSOS。
長く使おうと思うとやっぱりいいものを。
お値段は張りますがGORE-TEX素材のモノにしましょう。
(三万円か、衝動買いするには少々勇気が・・・)
もう明日からタクアンと味噌汁の生活ですよ。
派手な色ですが山ならこれぐらい普通ですよ。(店員さん談)
うむ、悪くないな、むしろ気に入った!
嵐の日の登山が待ち遠しいですね。(今だけだな)
いってきました、毘沙門岳。
前々からきになってたんですよ、あなたのこと。
登山口からピークまで2時間。標高差400M弱だと思います。
俺以外に車がないから独り占めですよ、9:15クライムオーン!
とはいっても天気悪くないんだがここ周辺だけ濃い霧の中。
ジメっとしてて汗がじっとりでてきます。
途中、白鳥高原スキー場のリフト降り場が。(ちょい年期を感じる)
ここからは尾根づたいに緩やか〜な道が続く。
遠くからはチェンソーのエンジン音が微かに届いてきます。(お勤めごくろーさま!)
ふが。写真ではわかいづらいが、半行程こえたあたりで急激にな下り。
位置エネルギーを解放。
せっかく登ってきたのにもったいない!と思うのは俺だけ?
逆にいうと帰りもすんなり帰れないということ。
敵さんなかなかやってくれます。(敵って誰よ)
ここから残り30分そうです。いままでの緩コースと違い強者の臭いが・・・。
霧の中からも険しい道がチラリズム。休憩なしできたのでバテはじめました。
想像以上に急勾配が続きます。(景気もこうなりゃーな)
ふと振り返ると霧が晴れてる!元気がでてきたよ。
道の先からおじいさんがおりてきた。はつらつと。
かるく挨拶をする。どうやら2人占めでしたね。
ぜぇぜぇなのに熊蜂が俺の周りを旋回飛行。なかなかっしつこい。
無理して早足に。勘弁してくれ。さぁトップまでもう少し!
はぁはぁ、着きました。10:10頂上です。半分の時間でこれましたが足ガクガク。
むむ、すでに2名の登山客の姿。ラーメンくってます。落ち着いた感じの中堅の方々。
さて、山側以外の霧ははれてません。たいした写真もとれないよ。
粘っても回復しそうにないのでそうそうに下山。帰りましょう。
赤い実、山鳥がつついてました。
青い実、ブルーベリーみたいな色。
素晴らしいアテだ!
朝から仕事をしていたがもう限界。山いってきます!
ここが家のすぐま裏の白尾山登山道。11:00到着。
すでに2名の登山客が準備してました。
愛犬メルをつれてきたからちょっと残念。
というのもいつもは人がいないから綱つけずに登ってたんだが・・・。
軽く会話をして先に登らせてもらうことに。さぁーいくべ!
登山道は木々の中なのでけっこう爽やか。
メルには暑そうだったから休み休みいきます。お昼ごろまでには第七リフト降り場までいきたい。
気になる今日のリュックの中身はオニギリ2個、水4リットル、米5kg、鉄アレイ10kg。(何やってんだー!?)
ふらふらだけどようやくリフト降り場が!腹へったー
ちなみに4月の時の写真。
草すげーよ、スキー場の草刈りってイジメだな。
やっと到着。リフト降り場がちょうどピークまでの中間地点です。
板場になってて休みやすい。
奥にみえるのが白樺コース上部。
白鳥の町がみえますよね。
ここで先ほどの方々と一緒にお昼を頂きました。風がきもちいい!
お二方とも50歳前後の女性。初心者かと思っていたけど穂高・白山など数々の名山をのぼられている屈強でした。(変にアドバイスしてた自分がお恥ずかしい・・)
偶然にもお二方が初めて登った山が俺と同じ木曽駒ヶ岳!なんかテンションあがってしまったよ。メルも俺もお菓子頂いてすっかり餌付けされました。
中央右側の林がすこしスカスカな所が頂上、あと3km程。
今は13:00過ぎ。仕事が残ってるので今日はここまで、下山します。
(30分後)むむ、おかしい。明らかに通ってない道。やってしまいました。迷子です。(遭難とは認めない)
尾根を一本間違えた様子。かっこわりーよ。今年5回も登ってんのに。
翌朝の中日新聞をにぎわせたくないので必死に歩く。
道だ。ずいぶん裏手の道にたどり着いたが、何とか危機脱出。
帰って仕事しまーす。
切れずに飾る
いくじなし
by 伊三郎