約一ヶ月半といったとこだろうか。納期ぎりぎりでしたよ。(汗)
何を作ったのかというと上の写真の薪ストーブ。
というのは冗談です。僕は木人(もくんちゅ?)なので鉄はカラキシです。
しかし半分正解。
僕は4年+1年木製家具をつくり続けてきました。
木ならまかせて下さいよ!もうおわかりですね。
そう、木で薪ストーブつくってみました。材料はヒメコマツ。
もちろん燃えます。笑
なぜ木で?と思うでしょうが、いやいやこれでいいんです。
今回つくったのは木型と呼ばれていて、この型を元に鉄の薪ストーブをつくるんです。
簡単に説明すると、この木型を砂に埋め砂型を写しとります。
その砂型に溶かした鋳鉄を流し込み、冷えて固まると木型と同じ形の鋳物ができあがるんですね。
つるっとした外側と比べ、内側の方が耐熱構造などで少々手間かけてます。(詳しい事は企業秘密!)
実際にノックダウンでき、数は10パーツ程かな。
家具とはまた違う世界ですが今までの経験が役にたったのも事実。
去年1年で得たモノはでかいですね。上松ありがとう!
お盆休みで帰省してるツレ2人を巻き込んでみました。
彼らはメタボ予備軍なのでしごいてやりましょう。
まぁ天気もそこそこ、都会暮らしの2人には良い森林浴かな?
毒気も抜けていく気がします。
前回ここで下山しました第七リフト降り場。ちょうどピークまでの中間。
雲が厚くなってきたけど風が冷たく気持ちいい!
あら、かわいいキノコ!食べれるんかな?
これは遭難しても食いたくはないな・・・毒々しい
3時間程で白尾山1612M登頂です。よく頑張った!(サンポ風)
お腹ペコペコだー、さっそくおにぎりを頬張る。
いやー山で食べるおにぎりはホント格別!!!(特に梅干し入り)
2人ともお疲れ様!また山が恋しくなったらいつでも声かけてね!
高速をみると大渋滞です。
今日は地元ッティーと一緒に岐阜市まで買い物に。
別に買うものは決まってないんですが暇なので街までくりだすことに。
猛暑のなかみつけたのがアウトドアショップ「楽山荘」。
溶けてしまいそうな炎天下から抜け出したいのもありさっそくin store now!
前々から登山用品をそろえたかったので中は宝の山っすよ。
ザック、靴など喜んでみてたがそこはやっぱり素人。
どういうのが自分に合ってるかさっぱりですよ、もう。
E崎さんやS木さんあたりと来るべきだな・・・汗
登山の三種の神器はザック、靴、雨具。
ザックと靴は一応ある。とにかくレインウェアだけは買わねば!
「店員さーん、助けてー」
てなことで普段お店の人は避ける俺ですがたまらずSOS。
長く使おうと思うとやっぱりいいものを。
お値段は張りますがGORE-TEX素材のモノにしましょう。
(三万円か、衝動買いするには少々勇気が・・・)
もう明日からタクアンと味噌汁の生活ですよ。
派手な色ですが山ならこれぐらい普通ですよ。(店員さん談)
うむ、悪くないな、むしろ気に入った!
嵐の日の登山が待ち遠しいですね。(今だけだな)
毎年行われるのは8月9日。厄(89)を落とすという意味がこめられてるらしいです。
何と会場は宮川のど真ん中。この仮設台の上ですよ。
それはそーとまずは腹ごしらえ!長野技専時代の友達H本と肉です。
道路の真横でがっつく2人。観光客にジロジロみられてますが気にしない。
午後7時半始まりました。すげーっすね天筒。
あの火花の中で天筒を担いでいる人がいるんです!
全身に火の粉を浴びながら最後の一瞬を待ち構えます。
天筒花火は燃え尽きる直前「ズドン」という轟音と共に天筒上下から大きな(爆発といってもいいぐらいの)火柱が!もう命がけって感じ。中には女性の技師もいるんだから驚きです。
いってきました、毘沙門岳。
前々からきになってたんですよ、あなたのこと。
登山口からピークまで2時間。標高差400M弱だと思います。
俺以外に車がないから独り占めですよ、9:15クライムオーン!
とはいっても天気悪くないんだがここ周辺だけ濃い霧の中。
ジメっとしてて汗がじっとりでてきます。
途中、白鳥高原スキー場のリフト降り場が。(ちょい年期を感じる)
ここからは尾根づたいに緩やか〜な道が続く。
遠くからはチェンソーのエンジン音が微かに届いてきます。(お勤めごくろーさま!)
ふが。写真ではわかいづらいが、半行程こえたあたりで急激にな下り。
位置エネルギーを解放。
せっかく登ってきたのにもったいない!と思うのは俺だけ?
逆にいうと帰りもすんなり帰れないということ。
敵さんなかなかやってくれます。(敵って誰よ)
ここから残り30分そうです。いままでの緩コースと違い強者の臭いが・・・。
霧の中からも険しい道がチラリズム。休憩なしできたのでバテはじめました。
想像以上に急勾配が続きます。(景気もこうなりゃーな)
ふと振り返ると霧が晴れてる!元気がでてきたよ。
道の先からおじいさんがおりてきた。はつらつと。
かるく挨拶をする。どうやら2人占めでしたね。
ぜぇぜぇなのに熊蜂が俺の周りを旋回飛行。なかなかっしつこい。
無理して早足に。勘弁してくれ。さぁトップまでもう少し!
はぁはぁ、着きました。10:10頂上です。半分の時間でこれましたが足ガクガク。
むむ、すでに2名の登山客の姿。ラーメンくってます。落ち着いた感じの中堅の方々。
さて、山側以外の霧ははれてません。たいした写真もとれないよ。
粘っても回復しそうにないのでそうそうに下山。帰りましょう。
赤い実、山鳥がつついてました。
青い実、ブルーベリーみたいな色。
素晴らしいアテだ!
切れずに飾る
いくじなし
by 伊三郎