扉の開いてる籠の鳥
「あーやべ、旅してー」
先々週、唐突の思いつきで車に布団を積んだ。
どこ行く?最近さみーから北は無しだ。南だなー。
しかし1人だしただ旅するだけじゃ面白くないな。
よし、西日本の百名山が10山程残ってるからそれを制覇するかー!
ていうのも「あんた何してんの?バカじゃない?」って俺は言われたい。
「まじ?すごいねー」何てゆるい言葉はいらない。
”誰でもいい、俺に罵声を浴びせてくれの旅"始まる。
10/28 取りあえず今日は移動日、奈良まで下道でトコトコ進む。
10/29 奈良県にある大台ケ原。ここは伊吹山・乗鞍の様に山頂付近までドライブウェイが走っていて登山というよりはハイキング。のっけから曇っていて先が思いやられるわぁ・・・紅葉はちょい過ぎ始めだが九州にいけば真っ盛りだろう!楽しみだ!
10/30 同じく奈良県大峰山。運良く快晴に恵まれた。というのもこの辺りが富士山の望める最西端なのです(たしか)。実際山頂からは朧ながら富士山確認!!よっしゃー!デジカメに撮ったけど残念ながら全然みえてないっす。
右のおじちゃんは神です。いや、めちゃくちゃ足が速く今まで行き会った人のなかで間違いなく最速。どんな心臓してるんだ?頑張って張り付いたが途中で断念。世界は広い。
10/31 中国地方唯一の百名山である大山。距離は短いながら常に急登でなかなかの登りごたえ。最近雪が降ったという噂を聞いたが大丈夫だった。振り返るときれいな形の山影にしばしみとれる。
その日のうちに四国上陸。ETCなら瀬戸大橋も1000円!土日のこの恩恵、うまく活用するべし!天気も絡むが一気に四国制覇しとくと後が楽だよ。
11/1 徳島にある剣山。午後には天気大荒れ予報らしく急いで登る。西の彼方では鉛色の雨雲が不気味に広がる。途中大鎖の登りルートを発見!こんなん初めて!テンション上がるわ!
そうそう四国いる間うどんばかり食ってた。朝飯以外全食うどん!薄味ながらコシのある麺に結構ハマる。でも後半はただの意地だ。もううどんは当分見たくも無い。
話は変わるが四国八十八カ所は有名ですが、実際夜中でもお遍路参りに勤しむ方々を見かけた。真っ暗な山道を急ぐ先に目立つ「ラブホテル 一休さん」の看板。ブラックジョークというか、こういうのをKYというんだろう。
11/2 愛媛県の石鎚山。この山は西日本最標高の山で有名。中腹には大きな社があり多くの僧侶(?)が朝早くからホラ貝を鳴らしまくっている。今までに無い感じの山の雰囲気を味わっていたがどうやらそうでもないらしい。何でも明日ホラ貝の検定があるため僧侶の合宿中だとか。何すか?ホラ貝検定ってーあんた!
頂上は0°で草木も凍りついている。山頂にある神社から望める奇形の天狗岩もなかなか渋い!
おまけ 〜今週のBest shot〜
石鎚山実は山頂付近はガスと風で大荒れ。4時間粘って晴れ間がのぞいたその瞬間、後ろから猛ダッシュで携帯片手に天狗岩写真撮りにきた神主の図。
先々週、唐突の思いつきで車に布団を積んだ。
どこ行く?最近さみーから北は無しだ。南だなー。
しかし1人だしただ旅するだけじゃ面白くないな。
よし、西日本の百名山が10山程残ってるからそれを制覇するかー!
ていうのも「あんた何してんの?バカじゃない?」って俺は言われたい。
「まじ?すごいねー」何てゆるい言葉はいらない。
”誰でもいい、俺に罵声を浴びせてくれの旅"始まる。
10/28 取りあえず今日は移動日、奈良まで下道でトコトコ進む。
10/29 奈良県にある大台ケ原。ここは伊吹山・乗鞍の様に山頂付近までドライブウェイが走っていて登山というよりはハイキング。のっけから曇っていて先が思いやられるわぁ・・・紅葉はちょい過ぎ始めだが九州にいけば真っ盛りだろう!楽しみだ!
10/30 同じく奈良県大峰山。運良く快晴に恵まれた。というのもこの辺りが富士山の望める最西端なのです(たしか)。実際山頂からは朧ながら富士山確認!!よっしゃー!デジカメに撮ったけど残念ながら全然みえてないっす。
右のおじちゃんは神です。いや、めちゃくちゃ足が速く今まで行き会った人のなかで間違いなく最速。どんな心臓してるんだ?頑張って張り付いたが途中で断念。世界は広い。
10/31 中国地方唯一の百名山である大山。距離は短いながら常に急登でなかなかの登りごたえ。最近雪が降ったという噂を聞いたが大丈夫だった。振り返るときれいな形の山影にしばしみとれる。
その日のうちに四国上陸。ETCなら瀬戸大橋も1000円!土日のこの恩恵、うまく活用するべし!天気も絡むが一気に四国制覇しとくと後が楽だよ。
11/1 徳島にある剣山。午後には天気大荒れ予報らしく急いで登る。西の彼方では鉛色の雨雲が不気味に広がる。途中大鎖の登りルートを発見!こんなん初めて!テンション上がるわ!
そうそう四国いる間うどんばかり食ってた。朝飯以外全食うどん!薄味ながらコシのある麺に結構ハマる。でも後半はただの意地だ。もううどんは当分見たくも無い。
話は変わるが四国八十八カ所は有名ですが、実際夜中でもお遍路参りに勤しむ方々を見かけた。真っ暗な山道を急ぐ先に目立つ「ラブホテル 一休さん」の看板。ブラックジョークというか、こういうのをKYというんだろう。
11/2 愛媛県の石鎚山。この山は西日本最標高の山で有名。中腹には大きな社があり多くの僧侶(?)が朝早くからホラ貝を鳴らしまくっている。今までに無い感じの山の雰囲気を味わっていたがどうやらそうでもないらしい。何でも明日ホラ貝の検定があるため僧侶の合宿中だとか。何すか?ホラ貝検定ってーあんた!
頂上は0°で草木も凍りついている。山頂にある神社から望める奇形の天狗岩もなかなか渋い!
おまけ 〜今週のBest shot〜
石鎚山実は山頂付近はガスと風で大荒れ。4時間粘って晴れ間がのぞいたその瞬間、後ろから猛ダッシュで携帯片手に天狗岩写真撮りにきた神主の図。
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先日の伊吹山に続いて福井県にある百名山・荒島岳にいってきました。お恥ずかしいことに最近まで荒島岳のことを知らなかったんですよ。どうやら家から一番近い百名山で車で1時間程なんで気軽にいってみますかー!
今日は清々しい秋晴れで空気も澄んでいる。荒島岳は岐阜県側からだとR158を走り奥深い山を越えないといけない。途中九頭竜ダムがあるんですがこのダムの影響なのかこの山道はよく霧に包まれる。(偏見だったらすんません) 今朝もこの辺りだけスッポリ霧の中でした。おーこわ。
荒島岳は標高1524Mでその出で立ちから"大野富士"ととも呼ばれている名山。今回の登山口は勝原スキー場からのアプローチ。山頂までの距離は5Km弱でほぼ白尾山と同じ。しかーし標高差が1170M程で白尾よりも300Mも高い。つまり勾配が相当キツくなるのは必然、むむー。
9:15スキー場の駐車場から登山開始。すでにこの勝原スキー場は営業していなくガランとしているが登山客でそこそこ賑わしい感じです。ゲレンデ内をのっけからコンクリートロードがお出迎え、こんなの初めてだわ。
9:45スキー場のトップ。無惨に解体されたリフトがバブリーな時代の哀愁を物語る。そうそう、アウェーじゃ封印してたはずの"アレ"解禁してます。ザックん中に通常装備+鉄アレイ10Kg入ってます。(笑)
10:15ほぼ中間地点のプチ休憩所。このあたりは背の高いブナ林で少々湿地帯みたいだ。道もぬかるんでいるからストック持参の方がお薦めです。木々の間からは白山・別山がチラリズム。
10:45中出登山道との合流点シャクナゲ平。ここまでの道のりはとにかく真っ直ぐ!つづら折りに登る道は無く憎いぐらい直登。高さは稼げるがなかなか登りごたえのある登山道だ。
ここで意外な方々と遭遇。昨日伊吹山で行き会った別々の登山客3名。世間って狭いね。ひょんなことからその1人と頂上まで一緒に行く事に。何でも百名山89山目だとか。昨日伊吹山、一昨日白山、明日は乗鞍登るんだと笑っている。俺の膝も笑ってる。
残す頂上までに"もちが壁"と呼ばれる狭い岩場の尾根道を越える。鎖場もあり足場も滑るため注意が必要なんだが・・・んー、写真が見当たらない。普段単独登山なんでどうも他の人と登るのに慣れてなく全然撮れてない。ある意味テンパってたのか。
仕方ない、"秋色に映える荒島岳3shots"でご機嫌取りのお時間だ。
11:45荒島岳登頂です。山頂は広々としていて視界を遮るものもなく360°の大パノラマが迎えてくれました。目下には大野盆地が広がり彼方には白山連邦!さらに雪化粧の穂高・乗鞍・御岳も望めいうこと無しですよ。がっつり登山した気分になれます!
荒島岳はコースは短めですがやはり勾配がキツく中級者向けに思えました。個人的には下りが特に気が抜けずぬかるんだ箇所が多いため登り以上に膝を痛めない様に注意が必要かと。帰りに蜂に刺されてしまった方もいたり、登山の厳しさを改めて認識させられました。(←キャラ違うくね?)
今日は清々しい秋晴れで空気も澄んでいる。荒島岳は岐阜県側からだとR158を走り奥深い山を越えないといけない。途中九頭竜ダムがあるんですがこのダムの影響なのかこの山道はよく霧に包まれる。(偏見だったらすんません) 今朝もこの辺りだけスッポリ霧の中でした。おーこわ。
荒島岳は標高1524Mでその出で立ちから"大野富士"ととも呼ばれている名山。今回の登山口は勝原スキー場からのアプローチ。山頂までの距離は5Km弱でほぼ白尾山と同じ。しかーし標高差が1170M程で白尾よりも300Mも高い。つまり勾配が相当キツくなるのは必然、むむー。
9:15スキー場の駐車場から登山開始。すでにこの勝原スキー場は営業していなくガランとしているが登山客でそこそこ賑わしい感じです。ゲレンデ内をのっけからコンクリートロードがお出迎え、こんなの初めてだわ。
9:45スキー場のトップ。無惨に解体されたリフトがバブリーな時代の哀愁を物語る。そうそう、アウェーじゃ封印してたはずの"アレ"解禁してます。ザックん中に通常装備+鉄アレイ10Kg入ってます。(笑)
10:15ほぼ中間地点のプチ休憩所。このあたりは背の高いブナ林で少々湿地帯みたいだ。道もぬかるんでいるからストック持参の方がお薦めです。木々の間からは白山・別山がチラリズム。
10:45中出登山道との合流点シャクナゲ平。ここまでの道のりはとにかく真っ直ぐ!つづら折りに登る道は無く憎いぐらい直登。高さは稼げるがなかなか登りごたえのある登山道だ。
ここで意外な方々と遭遇。昨日伊吹山で行き会った別々の登山客3名。世間って狭いね。ひょんなことからその1人と頂上まで一緒に行く事に。何でも百名山89山目だとか。昨日伊吹山、一昨日白山、明日は乗鞍登るんだと笑っている。俺の膝も笑ってる。
残す頂上までに"もちが壁"と呼ばれる狭い岩場の尾根道を越える。鎖場もあり足場も滑るため注意が必要なんだが・・・んー、写真が見当たらない。普段単独登山なんでどうも他の人と登るのに慣れてなく全然撮れてない。ある意味テンパってたのか。
仕方ない、"秋色に映える荒島岳3shots"でご機嫌取りのお時間だ。
11:45荒島岳登頂です。山頂は広々としていて視界を遮るものもなく360°の大パノラマが迎えてくれました。目下には大野盆地が広がり彼方には白山連邦!さらに雪化粧の穂高・乗鞍・御岳も望めいうこと無しですよ。がっつり登山した気分になれます!
荒島岳はコースは短めですがやはり勾配がキツく中級者向けに思えました。個人的には下りが特に気が抜けずぬかるんだ箇所が多いため登り以上に膝を痛めない様に注意が必要かと。帰りに蜂に刺されてしまった方もいたり、登山の厳しさを改めて認識させられました。(←キャラ違うくね?)
まいどー、今回の登山はふらっと伊吹山へ。(まくら君フライングすまん!)
伊吹山は標高1377M、岐阜県と滋賀県の県境にありドライブウェイが山頂付近まで走る日本百名山の一つ。しかーし今回も鞭うって麓からガチ登山だー!!
これが伊吹山。見ての通り砕石所なのか西斜面ががっつりエグれて少々みてくれは残念なものが。実際登山斜面からは見えないから雰囲気は壊れないですよ。
登山道は伊吹山スキー場を絡むコースで登山口は標高210M。どうやらここらには登山者向けの無料駐車場が無く駐車に1000円かかるからご注意を。付近の民家も駐車スペースを貸し出しているが500〜1000円はかかる模様。
さて届けも出し準備OK、7:30登山開始。関西圏からの登山客も多い山なので道も広く歩きやすいです。
1合目からはゲレンデ内に突入。やっぱスキー場内の勾配はきついわー。この季節パラグライダーで空を舞う方々もいるらしい。んー実に興味深い!
8:20三合目付近。勾配も緩やかになりあたりはすすき一色。現在は運行休止だがゴンドラでここまでショートカットもできる。視界が開けて伊吹山の全容がようやく望めたが山頂は横一線きれいにガスの中。(晴れてくれー)
ゲレンデも終わって五合目には休憩所が。何と登山道に不自然にも自販機登場。ありがたいがなかなかの足下みたプライスっすね。(密かに売り切れも!?)
9:00六合目の避難小屋。刻一刻と迫り来るガスに怯える。だがあのきれいな境目はある意味興味深い。今日初の登山客に出会う。百名山を踏破しているらしく昨日は白山に登り明日もだとか。なかなかの山バカだ。
八合目、祈りも虚しくガスの中。
9:30登頂!観光客も誰もいないなー。山頂にはデデンと日本武尊の像が。景色も垣間見れずこれも登山と噛みしめすぐ下山。
下山途中に登山者現る。「いやー頂上だけガスってて残念ですよ」と言うがキョトンとされる。(え?振り返ってみる) げーめっちゃ晴れてるがん!今から登り返したろか!ばかやろー!
先代の"からし姫"が引退、今日から2代目相棒の"茶太郎"っす。さっそく靴擦れおこされたが仲良くやっていこーや。よろしく。
伊吹山は標高1377M、岐阜県と滋賀県の県境にありドライブウェイが山頂付近まで走る日本百名山の一つ。しかーし今回も鞭うって麓からガチ登山だー!!
これが伊吹山。見ての通り砕石所なのか西斜面ががっつりエグれて少々みてくれは残念なものが。実際登山斜面からは見えないから雰囲気は壊れないですよ。
登山道は伊吹山スキー場を絡むコースで登山口は標高210M。どうやらここらには登山者向けの無料駐車場が無く駐車に1000円かかるからご注意を。付近の民家も駐車スペースを貸し出しているが500〜1000円はかかる模様。
さて届けも出し準備OK、7:30登山開始。関西圏からの登山客も多い山なので道も広く歩きやすいです。
1合目からはゲレンデ内に突入。やっぱスキー場内の勾配はきついわー。この季節パラグライダーで空を舞う方々もいるらしい。んー実に興味深い!
8:20三合目付近。勾配も緩やかになりあたりはすすき一色。現在は運行休止だがゴンドラでここまでショートカットもできる。視界が開けて伊吹山の全容がようやく望めたが山頂は横一線きれいにガスの中。(晴れてくれー)
ゲレンデも終わって五合目には休憩所が。何と登山道に不自然にも自販機登場。ありがたいがなかなかの足下みたプライスっすね。(密かに売り切れも!?)
9:00六合目の避難小屋。刻一刻と迫り来るガスに怯える。だがあのきれいな境目はある意味興味深い。今日初の登山客に出会う。百名山を踏破しているらしく昨日は白山に登り明日もだとか。なかなかの山バカだ。
八合目、祈りも虚しくガスの中。
9:30登頂!観光客も誰もいないなー。山頂にはデデンと日本武尊の像が。景色も垣間見れずこれも登山と噛みしめすぐ下山。
下山途中に登山者現る。「いやー頂上だけガスってて残念ですよ」と言うがキョトンとされる。(え?振り返ってみる) げーめっちゃ晴れてるがん!今から登り返したろか!ばかやろー!
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