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扉の開いてる籠の鳥
2024/12月
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さぁ、忘れた頃にじゃんじゃじゃーん。先月手掛けた薪ストーブ、一部の部品が鋳造され送られてきました。上の写真は開き扉。ちゃんと木型どーりになってるわー。こりゃおもろいて、兄さん!
多少バリ落としの手間が残るけど鋳物やってくれる。なかなかどうして。


これは灰皿、A4ぐらいのサイズ。にしても流石は鉄、これだけで5kg前後はある。全部組み立てたらどえらいことになるなー。下手な床ならぶち壊すパワーを秘めてる。正気か?こんな魔物を世に解き放つ気なのか?

ざわざわ・・・。


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これは木工人にお薦めの一冊。かなーり濃ゆい内容になってます。(マニアックともいうが)
我らが慕ったあの上條大将も出演。ノスタルジックに浸るのも早いですが、鉋台の仕込みや鉋身の研ぎなど上松ライフが蘇りますよ。

大将の溢れんばかりの笑顔も必見です。ぜひ!
今手がけている仕事がようやく一区切りつきました。
約一ヶ月半といったとこだろうか。納期ぎりぎりでしたよ。(汗)


何を作ったのかというと上の写真の薪ストーブ。
というのは冗談です。僕は木人(もくんちゅ?)なので鉄はカラキシです。



しかし半分正解。



僕は4年+1年木製家具をつくり続けてきました。
木ならまかせて下さいよ!もうおわかりですね。



そう、木で薪ストーブつくってみました。材料はヒメコマツ。
もちろん燃えます。笑


なぜ木で?と思うでしょうが、いやいやこれでいいんです。
今回つくったのは木型と呼ばれていて、この型を元に鉄の薪ストーブをつくるんです。


簡単に説明すると、この木型を砂に埋め砂型を写しとります。
その砂型に溶かした鋳鉄を流し込み、冷えて固まると木型と同じ形の鋳物ができあがるんですね。


つるっとした外側と比べ、内側の方が耐熱構造などで少々手間かけてます。(詳しい事は企業秘密!)
実際にノックダウンでき、数は10パーツ程かな。

家具とはまた違う世界ですが今までの経験が役にたったのも事実。
去年1年で得たモノはでかいですね。上松ありがとう!

ゴトバっす。(仕事場)
手仕事専用の場所なので機械はありません。

今手がけている仕事がもうすぐ終わりに。(お盆までには終わらせたいよ)
鉋がけやら面取り、修正にてこずってます。

学校の頃「手道具は社会でるとまず使わないよ」と言いはなっていた俺が、一番手道具にお世話になっている気がします。K條先生、僕は今頑張っています。(何それ?)

家具では無いけど面白いものができあがりそうです!
何を制作したのかはまた次の機会に。


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